災害時外国人支援者者養成講座

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災害時外国人支援者養成講座は、平成27年度創設され、渋川市防災安全課が主催しております。

第1回 平成28年2月4日(木) 19:00~21:00 渋川市役所第二庁舎 204会議室
 災害時外国人支援の考え方。外国人とのコミュニケーションの取り方。

 養成講座の背景、養成講座の目的、入国外国人数の推移、渋川市の災害時外国人支援の考え方、外国人旅行者からの声、災害時外国人旅行社支援構想、支援の壁、支援の在り方、分かりやすい日本語、支援についてのロールプレイなどについて学習しました。

第2回 平成28年2月18日(木) 19:00~21:00 渋川市役所第二庁舎 204会議室
 HUG訓練(Hinanjo Un ei Game)
 避難所に見立てた図で訓練:在住の外国人、観光局である外国人、4地区の住民が避難所である小学校体育館に避難する想定で始まったが、避難運営は一見順調に見えても、外国人や障害のある人達のエリアを決めて運営しようとする傾向があり、この講座の目的である「外国人や障害のある人達に寄り添って」というテーマに取り組んでいない傾向があったことが大きな課題である。
 意見が分かれた時、反対意見の人達をどのような論理で説得し妥協点を見出すか。
 ここを改善しないとこの講座の趣旨からはずれてしまう。

第3回 平成28年2月25日(木) 19:00~21:00 渋川市役所第二庁舎 204会議室・203会議室(実習)
 避難所での実技訓練

 外国人ボランティアを対象に、言葉の壁がある中で、いかに寄り添った行動かとれるか。

 3名の外国人も参加・協力。


実習1回目:一人五分×7人×3グループ
実習2回目:一人五分×7人×3グループ





言葉が通じない前提で、ピクトグラム(図記号)を利用したり、
絵を描いたりして意思を伝えようとするが、悪戦苦闘。
待って欲しいという図記号はないし、絵に描いてもなかなか
伝わらない。
時間を数字で書いた場合は伝わるようだ。


第4回 平成28年3月3日(木) 19:00~21:00 渋川市役所第二庁舎 204会議室
 災害時、支援体制の在り方と将来の支援活動体制について
・修了式
・登録

・年一回は集まって継続学習
○大規模災害時の外国人旅行者支援概念図
○渋川市の災害時外国人支援の考え方
○AEDさえあれば万全でしょうか?
○AEDの使用方法
○誰にでもできるAED
○AED実習
○外国人支援の5つのポイント
○話を聴くためのヒント
○私達はどうしたらよいか。
○支援の実習
○ピクトグラムの活用
○話しやすい環境作り
○寄り添いにおいての注意ポイント
○寄り添いの狙い
○一番大変だったことをアクションで伝える
○ジェスチャーゲーム
○今日の授業のまとめ
などについて学習した。